日時:6月19日21時からZOOM
テーマ:バーチャルとリアルを融合した次世代イベントとは
〜遠隔参加システムによる「お家でBOTAFES」〜
前回、既存IT製品を活用したオンライン化案を構想しましたが(下図)、ここに先進技術の「遠隔参加システム」活用の実証実験のご提案をいただきましたので、今回は、実際にボタフェスの中で「遠隔参加システム」をどのように活用するかのアイデアを考えました。
ボラフェスイベントのオンラン化のコンセプトとして、「複数会場のイベントを、サテライト会場や観光施設までも含めて、あたかもひとつのイベントとして移動せずにお家から参加できる」こととしました。
ブースエリアでは、植物ブースやフードブース、マーケットブース、ワークショップブースを予定しており、次のようなアイデアがでました。
◯リアルアバターによるボタフェスガイドツアー:固定カメラとリアルアバター付帯の移動カメラの視点を乗り換えながら遠隔からブースの散策ができる。依頼によりリアルアバターによるガイドツアーやリポーターもある。逆に、お店からのPRがあってもいい。
◯バーチャルショッピング:気に入った商品等があれば、QR決裁などを使って実際に買い物ができる。スタンプラリーがあってもいい。
◯バーチャル商談会:海外からでも植木職人とのお庭の商談会ができる。
◯バーチャル植木市:現地での植木せりに、遠隔からもハイブリッドで参加できる。リアルアバターによるせりの代行もある。
◯バーチャルワークショップ体験:事前にキットが送られてきて遠隔から自分も一緒に参加
アートエリアでは、ステージアーティストや園芸アーティスト、その他アーティストを予定しており、次のようなアイデアがでました。
◯バーチャルステージ体験:ステージ上にカメラを設置したり、アーティストさんにカメラを設置したりして、リアルではみることのできない視点からステージを楽しんでもらう。
◯空からボタフェス:ドローンに移動カメラを設置して、地上から空にバーチャルでのハイジャンプを体験してもらう。
◯バーチャルを活用したはじめてのおつかいプロジェクト:子供に移動カメラを設置して、はじめてのおつかいに行き、大人は子供の安全を見守りつつ、子供の視点を楽しむ。
◯ボタニカル工作体験:植物をテーマにした工作体験を行う。
◯ボタニカルIoT工作体験:植物へセンサ等をつけて水やりする機械をつくる。
次世代プロジェクトでは、ピッチ大会を予定していますが、そこに子供も参加できればとのアイデアがありました。
さいごに、遠隔参加システムをスムーズに活用するには、5Gが必須とのことで、細河地区の5Gサービスエリアマップを確認したところダメですね。
細河地域でのドローンは、禁止区域ではないとのことを確認。
次回は、これらを一旦まとめたうえで、更にアイデアを重ねることとし、記念撮影をして終了。今回もいいディスカッションができました。お疲れ様でした。
Comments