<概要>
日 時:3月19日(金) 19:30から22:00、4月16日(金) 19:30から22:30 テーマ:アフターコロナを見据えて「池田の観光をリデザインする」 〜システム×デザイン思考ワークショップ〜 場 所:池田市観光案内所+オンライン(Zoom+Miro) 参 加:原則、池田市近隣在住勤学 インフォメーションセンター及び池田市観光案内所を運営される吉岡さんをプロポーザーにお招きして、そのビジョンをお聞きするとともに、何をめざそうとされているのか?、何をやろうとしているのか?、それは誰のためなのか?、CfIとしてリデザインし、そのコンセプトとソリューションの可視化にチャレンジします。
アフターコロナや未来における「観光」について考えます。
<デザインワーク結果>
■「わざわざ池田に来てもらうには?」
そもそも観光案内所ってオンラインの時代に将来必要なくない?
わざわざ観光案内所に来てもらう意味は? さらには、池田には自然とか色々なコンテンツがあるというが、箕面ではなく、わざわざ池田に来てもらう意味は?との問題提起(問い)から緩やかにブレストをはじめる。その結果、池田には、いろいろとコンテンツ(機能的価値)が考えられるが、例えばグランピングといった、つくられたものは少なく、ある意味そのまま。
しかし、グランピングなど、つくられた体験は、えせキャンプであり、そこから得られる体験価値はない。本来は、いまあるもの、つまり身近な日常を体験することを通じて、サスティナブルな社会的価値を感じることができる体験価値が大事ではないか。それが、北欧のように、身近な日常を楽しむようなことが池田の新価値ではないか。
■「身近な日常を楽しむ新池田価値とは何か?」
前のアウトプットから、「身近な日常を楽しむとは何か?」をブレストし、2軸へ。
ただし、軸をやり直し。
■「身近な日常を楽しむ新池田価値とは何か?」
前のアウトプットから、「身近な日常を楽しむとは何か?」をブレストし、2軸やり直し。
その結果、身近な日常を楽しむ新価値池田とは、プライベート(利己、主観的価値)だけでもなく、パブリック(利他、客観的価値)だけでもなく、その間にある、お金やモノなど物質的な欲求ではなく、じわっとくる心の幸せをめざすのが、マイパブリックであり、その集まりが、アワーパブリック。
■「池田におけるアワーパブリックって何?」
「池田におけるアワーパブリックって何?」でブレスト
■「大人の職業体験」を例としたアワーパブリックにおける価値連鎖モデル
石橋商店街での「大人の職業体験」の金銭に変換しない価値連鎖のモデルを可視化。
パン屋は大人に体験価値を提供し、大人は体験価値を得た対価に「やりました券」をもらう。大人は「やりました券」で体験メニューを買うことができる。体験と体験の交換。
その体験と体験の交換を担うのが「活動案内所」。ただし、パン屋は働いてもらった対価として、活動案内所に一部金銭を納める。
活動案内所は、集めた金銭をもとに、子供食堂などパブリックを運営し、子供に社会的価値を提供する。活動案内所は体験価値から社会的価値への変換も行う。
■それぞのインサイト
これまでのワークからの、それぞれのインサイトやそれぞれにとってもマイパブリックを書き出し共有して終了。
次回は、このインサイトを俯瞰するところからスタート予定。
毎月第3金曜日に開催します。
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